クリスタル

2012年7月3日 by mayumi

結晶がすき。
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抽象と具象

2012年6月29日 by mayumi

視点というのをいったいどれくらいの倍率に合わせるかで、
                                                                                                                                             この世のなかにあるものすべての物は違って見えるだろうし、
その意味は変わってしまうだろう。
                                                                                                                                                                                                  
人間が洗練されてゆくということは、
例えば芸術に於いて「型」と言われている存在や「儀礼的なこと」や、
一般的に「所作」や「マナー」と言われていることなども含め、
そのあらゆる欲望の原型をどれだけ隠蔽し、
美しくみせてゆくかということ(=あからさまな欲望を排除すること)。
それから、繰り返し繰り返し何度も何度も行う事によって、
同じことを同じレベルでいつでも行う事ができるようになること(=誤差が極力ないこと)ではないかだと認識している。
                                                                                                                                
それは「人間としての美しい振る舞い」であり、
具体的に言えば、挨拶や言葉やマナーや立ち振る舞いから始まり、
洗練の極みと言えるようなダンサーの動きそのものや、
映画作品や小説や演奏や歌や、
職人技の食べ物や、職人技の伝統工芸やとにかく、
時間を費やしていかないと絶対に美しくならないもの、
それに価値を置いているものすべてに於いて言えることだろう。
洗練とは逆に、欲望の本質を見たいのだと思ったときに、
私たちに必要なのもまた、日常と現実/そしてそれにまつわる芸術およびあらゆる表現である。
事実に基づいた文献なりドキュメンタリーなどもある。
                                                                                                                                                                                            例えば、戦争という存在ひとつを考えるだけでも十分に欲望の本質に迫ることができるだろうし、
戦争がない現在の日本に於いては、あらゆる事件特に殺人事件を考えることや、
例えば園子温の「冷たい熱帯魚」などの映画作品を観たりすれば、
本来の人間がどれだけ残虐で欲望まみれであるかを知ることができるし、
それを重ねてゆくと残虐さえ残虐と思わなくなること。
それは慣れでありある種の適応でもあるということなどについて、
考えてみること。
人間の本質について自分が人間だからと言って美化せずに、
その汚い部分を一切隠さずに追及してみること。
私は偏ることなくそういった態度で物事を判断してゆきたい。
視点をいつも、小さくも大きくも持てるように。
抽象と具象のあいだとは、私のなかでは
夢と現実のあいだとも置き換えられる。
                                                                                                                                                                                                                                                                                          人肌を感じられるのに、どこか現実感がない。
                                                                                                                                                                                                                                         
きみに今度会うときは、あの青い泉にいきたい。 

少女の純粋と残虐性

2012年6月23日 by mayumi

以前から気になっていた「先生を流産させる会」という、
世にも恐ろしいタイトルの映画をユーロスペースで観た。
                                                                                                                                                                                                

                                                                                                                                   
わたしの感想は一言、「これは正真正銘のパンク映画である。」だ。
                                                                                                                                      
わたしがパンクという意味は、
社会という存在に対して/女性という存在に対して/自主映画というジャンルに対してだ。
                                                                                                                                                                                              
自主映画というジャンルについては、監督自身が「自主映画というものの大半が自分語りになっていることに疑問をもっていた。もっと開かれたものにしなければ、自主映画という存在自体が一部の自主映画ファンや映画ファンだけのものになってしまうという危惧があった。」と御自身の言葉で語っていたので、間違いないだろう。
                                                                                                                                                                                                       
社会という存在に対しては、
まずこの映画のタイトルからしてマスメディアでは扱いづらいということで、
なぜかと言えば、マスメディアは『より多くの人のため』に存在しているので、
より多くの人のポジティヴな賛同を得ることができないもの(マイノリティーな事柄)に関しては、
どうしても後回しになってしまわざるを得ない構造があるからだ。
                                                                                                                                     
それに対して、この映画は自主制作という立場で非常に重要な役割を果たしている。
                                                                                                                                                                                                  
女性と言う存在に対しては、
(以前からわたしのブログを読んでくださっている方はお察しかもしれないが)
わたしは以前よりずっと、女性という存在の本質について考えていて、
その「気持ち悪さ」について正面から挑んでいる映画を初めて観たからである。
                                                                                                                                                                                                         
男性にとって、女性の妊娠にまつわる様々なことに対して、
何かを語ったりましてや批判めいたことを語ることはほぼタブーに近い。
                                                                                                                                   
しかも、性が違うからそれは単なる差別として受け取られてしまうことが大半かも知れない。
                                                                                                                                                                                                 
けれども、女性という性の持つ本能やそれに附随するあらゆる行動・言動、
そして女性特有の「気持ち悪さ」=群れることが好きで、生殖本能に服従しそれに対して思考を停止し、打算的でしたたかで、感情的でヒステリックで、暴力的で、被害者意識が強く、人を責めることに長けていて、
独占欲が強すぎ、よくわからない正義感を振りかざし、常に理不尽に怒る傾向にあるのに対して、
この作品は一切の躊躇もなしにあからさまに表現してみせたのだ。
                                                                                                                                      
監督の勇気と意思に心からの賛美を送りたい。
                                                                                                                                                                                                                      
少女の純粋と残虐性については、
主演の小林香織の演技に尽きると思わざるをえない。
                                                                                                                                      
撮影当時実はたった小学校6年生だった彼女の天才的な演技は、
衝撃的という以外の言葉が見つからないほどのリアリティに満ちている。
                                                                                                                                                                                                 
それと、この映画を見ている間じゅうずっと、
大好きな映画「小さな悪の華」のことを思い出していた。
                                                                                                                               
ふたつに共通することは多いが、
やはり「儀式」というキーワードが頭から離れなかった。
                                                                                                                                                                                                                                                        
                                                                                                                              
そして、この映画を観ていちばん驚いたこと。
                                                                                              それは、主人公のミヅキに最も共感したという事実であった。
 
                                                                                                                            
「先生は、安心したいだけだよ。」

おいしい水。

2012年6月21日 by mayumi

おいしい水というと、
Astrud Gilbertoのあまりにも有名な曲を思い出すけれど、
ほんとうの最期になにを食したいか?という質問には、
迷わず「おいしい水」と答えるとおもう。
できれば、volvicもしくは同等においしい水を希望します。
                                                                                                                                                                                            では、「おいしい水」を飲むそのコップは・・?
                                                                                                                            
ということで。
以前から気になっていた薄いガラス素材のコップ。
すぐに割ってしまうのでなかなか繊細な素材には挑戦できなかったけれど、
思いきって3つ購入した。
その口当たりは、思った以上にとても素晴らしい。
2ミリほどなので口当たりが繊細で鮮やか。
わたしが最初に試したのは、これで水を飲むこと。
                                                                                                                                             予想以上にとってもおいしかった・・・!
そして水を飲んでおいしいということは、
それ以外の何を飲んでもおいしいという事かと。
いまでは、お気に入りすぎてフル回転です・・笑
                                                                                                                                                                                                                                                         
                                                                                                                                                                                                                                                              
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サーモンとクリームチーズとズッキーニの冷製ピザ。
生地は全粒粉と小麦粉とオリーブオイルと豆乳で作った。
とっても簡単なのにとっても特別な気分になれる。
白ワインによく合います。
今回はハーブ入りのクリームチーズでしたが、生地にハーブを混ぜても。
サラダは、生ハムと水菜とマンゴーのサラダ カルダモン風味。
カルダモンの可能性は無限かもしれない・・!
                                                                                                                            
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ささやき。

2012年6月19日 by mayumi

あなたが、大きく叫ぶとしたとして、
わたしはそっと耳もとでささやく。
たとえあなたが、手に届かないような世界にいたとしても。
                                                                                                                                             わたしはそっとささやくの。
                                                                                                                             
サイレンスと静寂そして沈黙。
  
                                               それが伝えてくれる。すべてのことをね。                                                                                                                                                                                                                                                                                                    
ねぇ。
あの時一瞬、声にならなかった声を
ささやいたの聴こえたかしら..?
                                                                                                                                             だとしたら、あなたはきっと”ほんものの天使”よ。

代々木公園にて

2012年6月16日 by mayumi

今日は代々木公園の北欧系のカフェで、
飛田左起代さんと遅めのランチなどをした。
                                                                                                                                      
代々木公園は、小さい頃は親戚が住んでいたので遊びにいった思い出もあるし、
以前赤坂にあったパスタ屋のハシヤが好きで、電車を乗ってたまに行くのだ。
                                                                                                                               
音楽家であり洋服のデザイナーである左起代さんに、
家のクッションのデザインをお願いしたのだ。
                                                                                                                                
数年まえからクッションカバーを物凄い数探していたのだけれど、
既製品にどうにも気に入ったものが見つからない。
                                                                                                                                  
デザインも素材も普通な物がほとんどで、
ドキドキするようなクッションカバーがなかなかないのだ。
                                                                                                                                 
でもどうせ毎日を過ごすなら、ドキドキできるクッションがいいと思った。
                                                                                                                                  
わたしは左起代さんの創る世界が大好きなので、
思い切ってお願いしてみることにした。
                                                                                                                                     
そこでも話したんだけれど、
ドキドキするような服がなかなかみつからないという話があって。
                                                                                                                                
どこを見渡しても「普通で平均的でさし障りのない服」ばっかりでつまらないと言った。
                                                                                                                                 
勿論、世界的に有名なデザイナーとかは話は別で大変独創的で素晴らしいと思う。
                                                                                                                               
けれど「私たちが普段着として購入できる服」という定義での範囲においては、
その製品の独創性はもはや皆無に近くなっているのではないかと感じている。
                                                                                                                                    
わたしの肌感覚でいえば、
15年くらい前は同じブランドでももっともっと面白くて冒険した服がたくさんあったと思う。
                                                                                                                                  
でも特にこの10年くらいは(一部の高級ブランドは別にして)、
どんどんコンサバ化/均質化しているように思う。
                                                                                                                                      
理由は恐らく簡単で、不況だからなかなかリスクの大きいことに
積極的にはお金をかけられず、
その状態がずっと続いてしまっていると言う事だろう思っている。
                                                                                                                                   
それ(=大企業が面白いもの/変わったのも/リスクが高いけど価値があるものに投資できない)その事自体は残念な事だと思う。
                                                                                                                                     
けれども、だからこそわたしはインディーズが好きなのだと思った。
                                                                                                                                 
なんでもそうだ。
                                                                                                                               
なんでも、やっぱりわたしは独自の大量生産には向かないだろうもの、
だけれど最高に面白くて他にはないものが好きなのだ。
                                                                                                                                 
                                                                                                                                   
わたしにとって価値あるものとは、
世間からのお墨付きをもらったものではなく、
                                                                                          
誰にも教えたくないようなものばかりだと気づいたのだ。

水のなかで

2012年6月10日 by mayumi

きみが呼吸するのがみえた。
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溶ける。

2012年6月8日 by mayumi

ずっとほんとうのことを言えていない気がして。
もう、ずっと前にその気持ちを箱に入れて誰にも見つからない場所に
しまってしまったから。
だけど今日は、わたしの好きなイタリアのあの映画を観て。
それで、一瞬だけ。
遠くで凍っていた心が、溶けた気がした。

砂のお城

2012年6月1日 by mayumi

これはわたしがつくった砂のお城だよ。
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って、いったらびっくりする・・・?
                                                                                                                                                                                                                                                                               
嘘じゃないよ。
その証拠に、このお城をきみだけのために案内するよ。
足元がちょっとだけ暗いから、手をつないでいてね。
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      
パリの薔薇はほんとうに美しいね。
                                                                                                                                                                                                         
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これはあゆちゃんが送ってくれた写真だけど、
わたしの大好きな本で「パリのプロ―リスト」っていう写真中心の本があって、
そこにもほんとうにすてきな薔薇や花々が載っているので、
ぜひ読んでみてください。
                                                                                                                              
パリの人々にとって「花」と言う存在が、「日常である」ことの豊かさを感じさせてくれます。
例えば、たった1輪の薔薇が生活=毎日を豊かにしてくれるって思っています。                                                                                             
それはお金が有る無しとは関係ないと思う。
                                                                                                         
それだけで心が満たされるなんて。
花の生命力と美しさは繰り返される限り永遠だと思います。
                                                                                              
毎年楽しみにしている近所のお家のお庭の薔薇も満開。
これは数日前のだけれど今はさらにたくさん咲いている。
とても良い香りのものもあって、今年も咲いてくれていてほんとうに嬉しくなる。
薔薇の咲いているお家や邸宅を見るのがすき。
実家にも1年中真紅の薔薇が咲いていたけれど。
                                                                                                                            
繰り返される日常のなかで、
その連続には意味があるのかと思ったりする。
実際にはそれらそのものに意味はないが、
その一瞬を知っているのはわたしだけであるという事には、
意味があると思っていたい。
                                                                                                                            IMG_1613.JPG                                       
                                                                                                                                                                                           

金環日食から今日までのこと。

2012年5月25日 by mayumi

なんてロマンチックな金環日食の5月21日だったのだろう。
私たちがロマンチックな気持ちになれるのは、そこに自然が存在している限り永遠に可能なのだということが証明された日だったような気がした。
多くの人がそれに心を躍らせた。
そしてそれは、私たちにとってのささやかな希望になった。
                                                                                                                                                                                           
うって変わって一昨日は1日中雨だった。
かなりの量降っては止み、また降っては止んだ。
まるで誰かがずっと泣いているかのような。
                                                                                                                                                                                                   
雨の日というのはなぜか読書をしたくなる。
以前から買っただけで読んでいなかった本数冊を手にとって、
読みなおしたり読み始めたりしたが、いろいろ考えてしまいなかなか進まなくなったので、おしまいにした。                                                                                                                                                                                      
一昨日はまた東京スカイツリーのオープンの日でもあった。
個人的にはスカイツリーの外観にすこしも美的感覚を揺さぶられないのだが、
美しさよりも技術とか合理性を重視しているような外観には、
日本企業らしい物作り観が反映されている気がした。
                                                                                                                                                                                                                                                                
あゆちゃんがパリから帰国したとの連絡があった。
送ってくれたマーケットの薔薇の写真が可愛くてうっとりしてしまう。
                       
                                                                                              わたしの心がほんとうに隠れずに見えるときは、
そんなにたくさんあるわけじゃない。
それをあの時きみは知っていたのかな。
                                                                                                                                                                                          
指輪みたいな太陽を見ながら、そんなことを考えていたよ。